コルト ラリーアートVer.Rについて

重い。クラッチがとにかく重い。
ちょっと坂道だったりすると、すぐエンストする。
インプレッサランエボはもっと重いのだろう・・・とても乗れる気がしない。

ただコルトラリーアートの動力性能は高く、太いトルクに勢いある加速感に不満はない。
旋回性能が低いような気もするが・・・この点は聞き及ぶところによるとスイフトスポーツの方が上かな?
ま、完璧な車なんてないのです。
どこで満足し、目を瞑るか・・・。

よし、乗りつぶすぞ!

巨匠の価値

この前、クラシックギターの世界では巨匠と呼ばれる演奏家のコンサートに行ってきた。
この世界では第一人者、還暦を迎えたら記念と銘打って雑誌の特集や全国ツアーが組まれるような方だ。

結論から言うと、残念な演奏だった。
致命的なミス、そしてそこから演奏の流れが崩壊していった。

何回かこの方のコンサートを観に行ったが、その何回かもあまりよくはなかった。
しかし今回は今まで以上によくない出来映えだった。

Twitterなどで「とても素晴らしかったです!」「感動しました!」といった発言が散見されたが、世辞ですよね?と言いたくなる。
世辞ならそれでいい…社会では必要なものだから。
でも、やっぱりだめなものをだめだと言う人もいてほしかった。

つい巨匠の価値とは何だろうと考えてしまった。

このコンサートはフルートとの共演(フルーティストも高名な巨匠)だったのだけど、仮にもし自分が中学生くらいで、まだ何も楽器をやったことがなくて、コンサートを聴いてみたところどっちの楽器をやりたいと思うか?

考えてみると、絶対にフルートを選ぶだろう。

この会場には多くの中学生・高校生がいた。
彼らの中でクラシックギターをやりたいと、一人でも思っただろうか?

人が何かを始めるとき、とりわけ若い時分は、何か大きな存在への『憧れ』が原動力になる。
ああいう風になりたい、ああやって弾きたい…そういう感情が成長を促すと思う。

巨匠は、若い芽の遙か先から大きな背中を見せ、お前ら後に続けというような存在であってほしい。
でなくては、クラシックギターをやりたい人など今後生まれるはずもない。

演奏家として復活を果たすか、舞台からは引退して後進の指導に進むか。
やはり素晴らしい道を歩まれてきた方なので、どちらかを期待したい。

Morning Glory名盤なんや〜

(What's The Story) Morning Glory?

(What's The Story) Morning Glory?

いったい何回聴いたんだ…三桁はいってる気がする。
オアシスの2nd Albumは本当に名盤なんやー、今さら言うまでもないが!

この頃のリアムの声、すごく澄んでる。
この声質をずっと維持できていたなら…

どの曲が一番好きとか、そういうのはあまりなくて、アルバムの最初から最後まで一つの流れがあって、そこに揺蕩っているのが好き。

都知事選

都知事選が終わった。
そもそも自分は都民ではないので、関係ないと言えばそれまでなんだけど、日本の首都の長が決まるのだから、日本全国から注目が集まるのは仕方ない。

結果は、まあそりゃそうだよなっていう感じのもの。
別に小池女史のことを支持しているわけではないのだけど、他の候補者はちょっとね。

特に鳥越俊太郎にならなくてよかったと思う。
ジャーナリストという言葉を卑怯に使う人間、だめだよねそれって。
もし鳥越氏が選ばれていたら、衆愚も衆愚という感じだ。

鳥越氏に係る話だが、涙を呑んで辞退した宇都宮氏が不憫だ。
いっそ宇都宮氏で玉砕した方が野党の株も維持されたのでは。

自分のところの県知事もそのうち変わるかもしれないが、知事職は優秀な人も集まりやすい反面、変なのもよってくるから、有権者は注意しなくてはいけないと感じる。

愚痴

嫌なことがあった…。
電話で罵詈雑言を吐かれるという。

自分に落ち度が全くなかったとは言わないが、相手から繰り出される汚い言葉が、相手の落ち度のように感じられる。

僕はもうこの人に対して笑わないだろう。

え?自分こんなブログ立ち上げてたの…?

なんとなく、はてなにメルアドとパスを入れてみたら、こんなブログをやっていたのかと驚いています。
完全に忘れていました。誰も見てはいないのですが…(笑)

せっかくだし、しばらく何か書いてみよう。

クラシックギター動画

バカテクで有名な木村大のフォーコ。
またディアンスの曲を紹介してしまいました。

「速ければいいってわけじゃない!」
「これはサーカス、曲芸の類であって音楽ではない!!」
こうおっしゃられる音楽通の方はたくさんいらっしゃいます。
僕もこれらの意見にはある程度同意します。
ですが、演奏が持つスポーツ的な一面を見逃してはいけないとも思うのです。
楽器の演奏はフィギュアスケートや器械体操に似ていると思います。
美的で、かつ運動的。
演奏においては音楽性も技術も共に必要なはずです。
テクニカルな演奏をあまり非難するべきではないのです。

特にリブラソナチネのフォーコのような曲では、速く迫力のある演奏が至高のはず。
木村大は少なくともフォーコのような曲を弾かせたらピカイチ。
曲想と演奏家の個性が合致した、素晴らしい演奏だと思います。

それにしても動画で使用しているギターはスモールマンだと思うのですが、なんと贅沢な…屋外で使うとは。
それとも背景は合成なのかな?